【ひとり親世帯のリアル③】ギリギリの家計と悩み

家計相談

みなさん、こんにちは。
しょうこFP事務所の山田祥子です。

全3回にわたってお届けしている「数字で見るひとり親世帯のリアル」。
前回は、父子世帯・母子世帯の厳しい「収入の現実」と「学歴の壁」についてお話ししました。
収入が限られているということは、当然、日々のやりくりや将来への備えにも大きな影響を与えます。

最終回となる今回は、ひとり親世帯の「預貯金や日々の生活費のリアル」そして「何に一番困っているのか」について、データを見ながらお話ししたいと思います。

■貯金ができない…生活インフラの維持もギリギリの現実

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ひとり親相談の現場でお話を伺っていると、「毎月の支払いに追われて貯金ができない」というお悩み以上に「ご自身の毎月の収支(何にいくら使っているか)を把握できていない、管理できていない」という方が非常に多いと感じます。

毎日仕事と子育てに追われる中で家計管理まで手が回らず、「気づけば手元にお金が残っていない」という状態になってしまっているのです。実際のデータにも、その厳しい現実が表れています。

国などの調査によると、母子世帯の預貯金額は、約40%が「50万円未満」、約半数が「100万円未満」という結果が出ています 。何か突発的な出費(ケガや病気、家電の故障など)があった時に、すぐに対応できる蓄えが少ない世帯が多いということです。

さらに深刻なのは、日々の生活インフラの維持です。 過去1年以内に、電話代(11.5%)、電気代(8.5%)、家賃(8.0%)といった、生活に欠かせない公共料金等を滞納してしまった経験がある世帯も10%程度見られます 。日々の生活費を捻出するため、カード等で借入れをしており、その返済について相談を受けることもあります。
まさに綱渡りのような状態の方が、一定数居る厳しい現実があります。

■ ひとり親が「本当に困っていること」とは?

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  • 【母子世帯の悩み】
    ダントツの1位はやはり「家計(49.0%)」です。次いで「仕事(14.2%)」、「自分の健康(10.7%)」と続きます。
    前回お話ししたように、就労収入が少ないお母さんにとって、「仕事=収入」の悩みは家計の悩みに直結しています。
  • 【父子世帯の悩み】
    お父さんも1位は「家計(38.2%)」ですが、特徴的なのは次いで「家事(14.1%)」に悩んでいる点です。
    仕事で収入を得ながら、慣れない毎日の食事作りや掃除、洗濯などの家事を一人でこなす苦労が窺えます。また、お母さん同様に「自分の健康(11.8%)」に対する不安も抱えています。

■一人で抱え込まず、まずは「収支の見える化」から

全3回にわたり、少しシビアなデータをお伝えしてきました。

毎日一生懸命がんばっているのに、なかなか状況が良くならない…。
もし今、そんな風に一人で悩んでいるなら、現状を打開するためには、まず「家計の収支の見える化」を行い、生活の基盤を固めることが大切です。

国や自治体のどんな支援制度が使えるのかを確認し、収入の中での生活を整え、いかにして子どもの学費を準備するかを一緒に考えるのが、私たちファイナンシャルプランナーの役割です。

「うちの家計、このままで大丈夫かな…」と少しでも不安を感じたら、一人で抱え込まずに、ぜひしょうこFP事務所の【初回60分無料相談】をご活用ください。

皆さまが明るい未来を目指すために、全力でサポートいたします。

しょうこFP事務所をよろしくお願いいたします。

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