独立系FPのしょうこFPです。
今回は、給料が増えないのに物価が上がる現実について、”パン作り”で考えてみましょう。
「GDP」とか「インフレ」と聞くと、なんだか難しそうに感じませんか?でも、実は“パン作り”に例えるとすごく分かりやすいんです。
経済の仕組みと私たちの生活の関係について見ていきましょう。
パン作りの経済モデルで見る“お金の流れ”

パン作りの流れとGDPの仕組み
「パン作り経済」に登場するのは、1.小麦農家 2.製粉業者 3.
パン工場 4.石油(水道光熱費などのエネルギーのイメージ)
【小麦農家】
自ら小麦畑を耕し、5のエネルギーを使い、作った小麦を15で販売します。
小麦15ー石油5=稼ぎ(付加価値)10
【製粉工場】
小麦農家から15で小麦を仕入れ、10のエネルギーを使い、作った小麦粉を40で販売します。
小麦粉40-小麦15-石油10=稼ぎ(付加価値)15
【パン工場】
製粉業者から小麦粉を40で仕入れ、15のエネルギーを使い、作ったパンを80で販売します。
パン80-小麦粉40-石油15=稼ぎ(付加価値)25
稼ぎ(付加価値)の合計 10+15+25=50
この付加価値の総額50のことをGDP(国内総生産)と言います。
GDPは誰のものになるのか?

生み出された付加価値の合計50(GDP)は、誰のものになるのでしょうか?
小麦農家は個人事業主、製粉業者・パン工場は株式会社として運営していたと仮定します。
【小麦農家】
付加価値の合計10は、個人の稼ぎとなります。
【製粉業者】
付加価値の合計15は、従業員に賃金として10支払うと、残り5は会社の儲けとなります。
【パン工場】
付加価値の合計25は、従業員に賃金として15支払うと、残り10は会社の儲けとなります。
※そして、個人は所得税が、会社は法人税が課せられます。
ここで政府の税率を一律20%と仮定します。
【個人(従業員賃金)】
小麦農家+製粉業者従業員+パン工場従業員
=10+10+15=35…うち所得税20% 7…税引き後手取り28
【会社(株主)の儲け】
製粉業者会社+パン工場会社
=5+10=15…うち法人税20% 3…税引き後手取り12
【政府:税金】
個人(従業員賃金)合計 35×20%=7
会社(株主)の儲け合計 15×20%=3
合 計 10
付加価値の合計(GDP)50は、「個人:28」「会社(株主):12」「政府:10」に分配されます。
個人(従業員賃金)・・労働収入
会社(株主)の儲け ・・資産収入
株式を保有すると、あなたはその会社の「株主」となります。株主は会社が上げた利益の一部を受け取ることができ、これを「資産収入(資本収入)」と呼びます。イメージとしては「お金にお金を稼いでもらう」仕組みです。
収入の柱を「労働による賃金収入」だけに頼るのではなく、もう一つ「資産収入」という柱を持てれば、体調を崩して働けなくなったときや、「本当はやりたいことがあるけれど収入のことを考えると一歩踏み出せない」そんな場面でも、心強い後押しになります。
資産収入を持つことは、人生の選択肢を広げ、自分らしい生き方を実現するための大切な手段なのです。
【最後に】
もしお金に関して、悩んでいることや不安なことがあったら、
お話を伺います。相談はこちらから。
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これからも、どうぞよろしくお願いいたします。


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